CCIグループの改革最前線
地域金融で改革のトップランナーである「CCIグループ」で何が起きているのか。徹底取材で探る。
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◎社員資産形成を経営戦略に統合するCCIG=譲渡制限付き株式で「資産1億円」も
CCIグループの改革最前線
「貯蓄から投資へ」というスローガンが叫ばれて久しい。新NISAの普及に加え、足元では物価高への懸念も生活者の間では強く、インフレに負けない資産運用への関心はかつてない高まりを見せている。 企業でも社員の資産形成を福利厚生の柱として位置付けるところが出始めた。一般社団法人みんなの金融教育協会(FiNA)の岩城みずほ代表理事は、この動きを「福利厚生3.0への過渡期だ」と指摘している。 福利厚生3.0とは、保養所などの「ハコモノ」や割引制度というこれまでの福利厚生にとどまらず、社員一人ひとりの資産形成を成し遂げながら、「生きがい」「働きがい」「エンゲージメント」を人的資本経営に結集、統合していく概念でもある。 これを実践するのが、CCIグループ(CCIG、旧北國フィナンシャルホールディングス、2025年10月に改称)だ。 大半の金融機関が社員の資産形成支援を「制度」としては整備していても、ファイナンシャルウェルネスを通じた「オーナーシップマインド」という経営戦略にまで落とし込んでいるところは、ほとんどない。 本コラムでは、CCIGの社員資産形成を深掘りしながら、どのように人的資本経営に結び付け、経営戦略として描いているのかを考察する。
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いつか来る「銀行を辞める日」と「その後」~元北國銀行・南秀明氏のケース②
CCIグループの改革最前線
30年務めた北國銀行を離れ、金属加工メーカー「東和」に移ることとなった南秀明氏。どのような心境と姿勢で転職していったのか。南氏のエピソードから、中小企業に転籍する元銀行員が「やってはいけないこと」「やらなければいけないこと」「銀行員時代にやっておかなければならないこと」の解像度が上がるはずだ。元銀行員の「その後」を追う。
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いつか来る「銀行を辞める日」と「その後」~元北國銀行・南秀明氏のケース①
CCIグループの改革最前線
大半の銀行員は50代で役職定年を迎える。だが、その後の「第二の人生」については、「人それぞれ」として片づけられ、あまり知られていない。銀行を辞めたからこそ去来する思いや人生観、そして「銀行員時代に身に着けておけばよかったスキル」などの教訓は、現役銀行員にとっては共有されることのない「暗黙知」である。銀行員時代に知り合った先輩、同僚という狭い人間関係でしか知ることができないからだ。本コラムでは、元銀行員の足跡を追い、現在の仕事を取材することで、「『銀行員人生』と必ずやってくる『その後』をどう生きるのか」というテーマに迫る。