外国人材活用
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◎ポスト・ベトナムで到来する「南アジア」の外国人材時代で何が変わる?=森興産・森隼人社長に聞く⑤
地域連携
地方のホテルに泊まれば、どこも清掃員はほぼ外国人労働者である。コンビニに行っても店員が外国人であるのは当たり前の光景だ。製造業の工場、工事現場でも同様である。日本人がこれを代替することは人手の面でも、賃金体系の面でも不可能だろう。 厚生労働省によれば、日本の外国人労働者数は約230万人で、うちベトナムが最多の57万人、中国が40万人、フィリピン24万人とつづく。ところがこれが今後、大きく様変わりするかもしれないのだ。 ただ、この状況が永遠に続くことはない。日本がそうであるように、アジア諸国もそれぞれに国家戦略に基づいて人材を供給しており、変化があるからだ。日本の都合の良いように人材を獲得できるわけではない。常に国家間の戦略の相互・相対関係で決まるものだからだ。 森興産の森隼人社長によれば、「2045年にはベトナムからの外国人労働者が減ると思われます」という。 日本が大きく依存してきた外国人労働市場で一体何が起きようとしているのか。
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◎外国人留学生の「リアル就活事情」=森興産④
中小企業の課題
「自分を動物にたとえてください」―。 就職面接で、面接官から投げかけられる変わった質問の一例として、よく聞く話である。 日本人であれば、そこが「就職面接の場」であり、「面接官は何らかの思惑をもって質問し、受け答え方などでこちらを見定めようとしている」こと、さらには「次に飛んでくる質問」も予想しながら、「何らかの動物」を挙げるのではないか。 ところがだ。日本特有のこうした面接対策を受けていない外国人留学生の場合、日本人の想像を超えた次のような回答をすることがあるのだという。 「私は動物ではありません」 相手が外国人留学生であることを配慮せず、このような質問を投げかける企業、面接官にも問題があるだろう。ただ、面接の雰囲気がぎこちなくなり、不採用に至るケースもあるのは現実だ。外国人材の活躍を考えた時、このような文化的背景によるミスマッチは避けたい。 今回は、累計1万人以上の外国人留学生に日本での就職活動、キャリアデザインを教えてきた森興産の森隼人社長に、外国人留学生の就職事情を徹底取材した。外国人材の活躍を考える上で、外国と日本の「常識」のギャップを理解することは重要なはずだから。