中小企業の課題
中小企業の経営者が直面する様々な課題について、解決のヒントとなる記事を掲載しています。
新着記事一覧
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香木堂が挑む「47都道府県 酒粕かりんとうプロジェクト」
中小企業の課題
添加物ゼロのかりんとう製造・販売を通じて、地域資源の活用と新しい食文化の創造に取り組むのが広島県東広島市に本社を構える株式会社香木堂。特に注目を集めるのが、全国の酒蔵と連携し、各地の酒粕を活用した「酒粕かりんとう」。香木堂の酒粕りんとうの可能性を全国に広げる「47都道府県プロジェクト」を紹介する。
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◎「地域金融力」はなぜ強化されてこなかったのか ②
人事・人材・福利厚生
前回コラム①では、金融庁が「不良債権処理官庁」として誕生した出自のため、地域金融行政について、人的配置・政策も含めて十分なリソースが割かれてこなかったことを述べた。加えて、2014年に森信親氏(当時監督局長、15年に長官)が打ち出した「事業性評価」という人口減少時代を見据えた政策でさえ、不良債権処理を目的として考案されたリレーションシップ・バンキングと同列視され、結果、森金融庁が狙った顧客企業と金融機関双方の利益に資する「共通価値の創造」には必ずしもつながらなかった歴史的経緯を述べた。今回は、別の角度から「『地域金融力』はなぜ強化されてこなかったのか」を考えたい。
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知的資産経営とは?知的資産経営で得られる成果は?どのような企業に向いているのか?
経営・収益改善
知的資産経営とは、自社の強みを活用して業績向上を目指す経営の手法です。この記事では、ある会社様が知的資産経営をどのように自社の経営改善に役立てたかを概観した上で、企業経営にとって、知的資産経営がどのような意味を持つのかを考えてみたいと思います。
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中小企業は「いきもの」である①
中小企業の課題
中小企業は「いきもの」である。組織運営が仕組み化されている大企業と異なり、中小企業は経営者、不可欠な技術者・資格者・独自の調達ルート・販路という商流、大手・元請けとの関係性における立ち位置、立脚する市場などで、中小企業の興亡は決まる。支援にしても取材にしても、まずは中小企業を「いきもの」と捉えなければ、何も始まらない。